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ワイン好き外科医が語る赤ワインの魅力

私は普段ハンガリーの大学病院で医師として勤務しています。
週100時間の激務。患者のために頭脳のみならず、身体も人間の限界まで活用する外科医として毎日の体調管理は欠かせません。
週4回スポーツをする私にとっては、アルコールの摂取方法というのは非常に難しいテーマで、体調を大きく左右するものとなっています。


元来、赤ワインというものは何千年も前から広く世界中で愛されており、長い歴史の中で人類の文化と深い関わりがあります。


赤ワインにはポリフェノールやタンニンなどの有効成分が含有されており、西洋医学では1日1杯少量の赤ワインを飲むことで心臓病や脳卒中その他循環器障害の予防にも役立つと言われています。
抗酸化作用もあるので、長寿の秘訣と謳われるのも頷けます。

 

しかしその一方で、アルコールの摂取を客観視してみると必ずしも良いことばかりではありません。
アルコールの摂取自体には、脂肪肝の促進、深睡眠の減少、集中力の低下など数々の健康被害も潜んでいます。

 

ただ、大きなストレス生活と共存する日本人として、アルコールの健康被害にばかり目を向けていては息が詰まってしまいます。
難しい話は置いておいても、良い気分にしてくれて、かつもしかしたら心臓病や脳卒中のリスクを軽減してくれるのであれば、時折一杯のワインを楽しむことは、長い人生を謳歌する上で大きな助けになってくれるでしょう。

 

著者:黒川昂之(昂将商会副代表・ハンガリー国立セゲド大学病院医師)


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