弊社に新たにワインアドバイザー・ソムリエとしてご協力いただくことになりました高野賢司氏の紹介をさせていただきます。
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高野 賢司Kenji Takano
1988年新潟県出身 J.S.A.認定ソムリエ 24歳でワインに出会い、その後オーストラリアに渡り2年間ワインづくり・レストランサービスについて学ぶ 28歳でフランス国内でしか飲めないワインに出会うためパリに渡り、その後東京でもソムリエとして活躍 オーストラリアワインへの知見も深く、南オーストラリア州政府日本事務所の公式ワインアンバサダーも務める |
- ワインに興味を持ったきっかけは?
生き方に迷ってフリーターをしていた23歳のときにアルバイトで勤めたワインと生ハムの店でワインと出会い、ワインについてしっかり勉強したくてワインのスクールに通いました。
そのスクールで講師にニュージーランドに行ったときの話を聞いたことがきっかけで、海外に行ってみようと思ってオーストラリアに渡ることとなりました。
- 今まではどんなご活躍をされてきましたか?
東京のオーストラリアコンセプトのレストランで働いていた時は、自身の経験や海外での実体験を交えながら解像度の高い解説など経験を生かした仕事をしたり、オーストラリアワインの新たなイベントを都内のワインバーなどで開催してきました。
また実際にオーストラリアに行った際に感じた「身近にワインのある生活」を広めるためのPR活動を行ったり、レストランでの仕事でオーストラリア大使館とつながりを持つこととなり、現在では南オーストラリア州政府日本事務所の公式ワインアンバサダーとしても活動しています。
- ハンガリーに対して元々どんなイメージをもっていましたか?
世界三大デザートワインに数えられる貴腐ワイン(Tokaj Aszu)くらいしかイメージがなかったです(笑)
- 実際にハンガリーワインを飲んでみていかがでしたか?
ハンガリーであるとかそういった先入観を抜きにしても、ワインとして率直に美味しかったです。
ハンガリーはぶどうの独自品種が多いこともあり、さらにあまり知名度が高くないがゆえに他と比較されづらく、知られていない分先入観を持たずに飲めるというところがハンガリーワインの強みかなと思います。
クオリティは旧世界に比べても遜色ない品質の高いワインだと思います。
- ハンガリーワインのいいところはどんなところだと思いますか?
飲んだことがある人もない人も、先入観無しで楽しめるところであったり、周りの人と一緒に新たな経験、新しい良さを開拓していける、未開の地を探検するような楽しみ方ができるところがいいところだと思います。